浮世絵の初刷とは最初に刷る200枚（一杯と表現します）のことです。初刷は絵師立ち合いのもとで指示・制作されます。そして初刷以降に再度刷る場合は絵師は立ち会わないので、摺師の裁量で違う色が使用されたり、ぼかし等の手間がかかる技術を省略することがあります。

現代アートそしてインスタレーションの重要人物、ボルタンスキー展に行って来ました。 薄暗い展示室でまずはずっと男がえづいている映像が流されています。そしてその後は鼓動が聞こえてきて、その後の展示でもこの音を聞き続けることになります。

太田記念美術館で開催中の「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」へ行ってきました。 近年では特に浮世絵の中でも、「妖怪・幽霊」の出ている作品に人気が集まっています。 妖怪を描くことに長けているのは、やはり国芳・芳年の一派が抜きんでて抜きんでています。...

近年では、ヤフーオークションを中心としたネットオークションが盛んになってきました。 アート業界でもネットオークション専門の業者もかなり多いです。 以前はネットオークションで掘り出しものの浮世絵や版画を発見できることもあったのですが、現在では実施していません。...

市川詩織の個展「FUNNY BONE」に行ってきました。 作品はシルクスクリーンとドローイングで、今回の展示は作品がメッセージとともに旗のように掲揚されていました。なかなか面白い展示方法ですね。（ちょっと背の高い人には辛いかもしれません）...

最近、投資としてのアートという話を聞くようになりました。 草間彌生、奈良美智などのコンテンポラリーアートが値上がりしてきた影響が強いからだと思います。