現代アートそしてインスタレーションの重要人物、ボルタンスキー展に行って来ました。
薄暗い展示室でまずはずっと男がえづいている映像が流されています。そしてその後は鼓動が聞こえてきて、その後の展示でもこの音を聞き続けることになります。
その後は写真を使用した、祭壇のような宗教色の強い展示が続きます。ボルタンスキー体内の教会に入り込むというテーマがあるのではと感じます。
なぜボルタンスキーが人気があるのかというと以下の理由があるように思います。
「アートの新しい見方の提示」+「死をテーマとしている」+「ライティングが巧みで非常に写真映えする」=人気アーティスト
デュシャン以降のアートの新しい見方を提示するという流れはまだまだ続きそうで、
これからも、ある意味で訳がわからない作品が出てくると思います。
なんだか複雑な気分です。
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