作品
年代 : 令和3年
サイズ : 26 × 19.5 cm（シートサイズ）
限定 : 2/7
技法 : 紙にメゾチント
詳細 : シート価格
 
プロフィール
2021 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程 修了
2018 弘益大学美術学部版画科 卒業 (韓国)
2018 弘益大学美術学部芸術学科 卒業 (複数専攻)
 
​ディレクターコメント
金 知慧（キム ジヘ）の作品は、写真のイメージから始まる。金が直接撮った、あるいは家族の昔のフィルム写真アルバムから「私の中の何か」に触れる写真を探し、それをもとにスケッチをして、メゾチントを中心とした銅版画技法で制作している。金は作品について「 銅版画に刻んだ私の記録 」 という説明をするが、ここで言う記録は「日記」に近い。これらの作品は極めて個人的な場面で始まっており、自己告白の性向がある。 それは「懐かしさ」なのか、「愛」なのか、「憐憫」なのか、それともまた別の何かなのか。正確に一つの単語で表現できない記憶や感情が渦巻いている。そして作品を鑑賞する私達の感情も大きく揺さぶられる。
 
Information
Date : 2021
Size : 26 × 19.5 cm (Sheet size)
Edition : 2/7
Technique : Mezzotint on paper
Detail : Not framed